青森県・函館デスティネーションキャンペーン特別企画イベント開催について
2016年5月9日 / お知らせ
青森県・函館デスティネーションキャンペーン特別企画
「奥津軽いまべつ駅開業記念!新幹線で昭和の津鉄へタイムトラベル!」イベントの実施につきまして
津軽鉄道株式会社(本社:青森県五所川原市、社長:澤田長二郎)では、当社鉄道線(津軽五所川原駅〜津軽中里駅間20.7km)において、来る6月4日(土)と5日(日)の2日間にわたって、鉄道イベント「奥津軽いまべつ駅開業記念!新幹線で昭和の津鉄へタイムトラベル!」を開催いたします。
本年3月26日、北海道新幹線の開通と同時に、津軽半島に待望の新幹線駅「奥津軽いまべつ駅」が開業し、首都圏や東北各地だけでなく、北海道からのアクセスが向上いたしました。さらに、奥津軽いまべつ駅から津軽中里駅までのバス路線が開設されたことで、北海道新幹線と当社鉄道線を結ぶ新たなアクセスルートも誕生しております。
当社鉄道線には、当地の名物としてご支持いただいているストーブ列車を筆頭に、昭和3年製のナハフ1200形客車(現在休車中)、鉄道線開業時から走り続ける昭和4年製のトム1形無盖貨車などの貴重な車両たち、全国で唯一の存在となった腕木式信号機、昔懐かしい硬券の発売など、「ここに古里がある」をキーワードに、安全の確保が出来うる限り、鉄道の原風景を数多く遺してまいりました。
そこで今回、最新鋭の北海道新幹線と、鉄道の原風景が残る津軽鉄道を新たに結ぶこととなった路線バスをタイムマシンに見立て、懐かしの鉄道風景の数々を再現した鉄道イベントを以下の通り開催することといたしました。
沿線の皆さま方はもとより、全国の鉄道愛好家の皆さまにもぜひともご来場、ご利用いただきますよう、社員一同、心よりお待ちいたしております。
開催日 平成28年6月4日(土)・5日(日)
主な内容(予定)
- 臨時客車列車の運転
ストーブ列車でお馴染みの客車列車や、客車と貨車を連結した昔懐かしい「混合列車」などを運行予定です。朝昼夕のさまざまな時間帯での運行を通して、それぞれに違った車窓からの風景、沿線の情景をお楽しみください。 - 復刻貨物列車の運転
2010(平成22)年に開催した開業80周年記念イベント以来、イベントとしては5年ぶりに津鉄に貨物列車を運転します。 - 夜汽車の運転
2005(平成17)年に開催した開業75周年記念イベント以降、鉄道イベントにおいて運行し、大変ご好評いただいている客車列車による夜汽車を今回も運行予定です。近年、全国からはほぼ姿を消してしまった客車夜行列車の雰囲気を是非ともご堪能ください。- 上記内容は計画段階のため、変更となる場合がございます。
内容の詳細について
イヘント内容の詳細につきましては、イベント内容が決定しだい、その都度、当社公式サイト上にてご案内いたします。
誠に勝手ながら、お電話によるお問い合わせにはお答えいたしかねますのでご了承ください。 以上
※写真はすべてイメージです。